日 時:令和5年8月13日(日)11:00~12:00
場 所:赤穂市立図書館 1階ギャラリー
世界の平和を願って、日本の戦争のお話、ヨーロッパであった戦争のお話等を朗読します。
➀『戦争をやめた人たちー1914年のクリスマス休戦ー』文・絵
朗読:釜増直美、西山真以
第一次世界大戦の最中、最前線で戦争をやめた兵士たちの実話。戦禍のクリスマスイブの夜、戦場に銃声の代わりに「クリスマスキャロル」の歌声が流れるという「奇跡」が起こりました。
②『字のない葉書』著:向田邦子
朗読:浮田さおり
エッセイスト、直木賞作家である故・向田邦子の作品の中でもとりわけ読み継がれる名作です。戦争中の向田さん一家の小さな妹と、いつもは怖いけれど愛情深いお父さんのエピソードを綴った実話です。
③『ムクの木は知っている』より~特攻隊のお話~ 編集:上郡ムクの木保存会
朗読:水野かおり
トーク:上郡ムクの木保存会 安則真一氏
上郡町旧市街地のひがき神社の跡地に凛として立つ樹齢約400年のムクの木は、上郡の歴史を長年に亘って見守ってきた天然自然の文化財です。ムクの木は、戦時中上郡の上部に一機の飛行機が飛んできたのを見ました…。
④『へいわってすてきだね』 詩:安里有生 画:長谷川義史
朗読:水野かおり、釜増直美、西山真以
2013年沖縄県「平和の詩」最優秀賞受賞作品。慰霊の日の式典で、6歳の少年が朗読する凛々しい姿が大きな反響を呼びました。長谷川義史が与那国島を訪れて描きあげた絵本。沖縄の少年からの平和のメッセージです。
①②④語り手:赤穂市立図書館朗読グループ 図書館朗読講座受講者で結成したグループです。定期的に朗読会等を行っています。 |
③語り手:水野かおり 赤穂市在住フリーアナウンサー。(一社)日本朗読検定協会インストラクター及びプロフェッサー。 赤穂朗読の会「いろは」代表。赤穂を中心に朗読講師をつとめ、学校や施設、イベント等で朗読活動を行い、朗読の普及につとめています。 |