第19回 ギャラリー朗読会
   ~平和への願いを込めて…語り継ぐ戦争の話~

    日 時:令和5年8月13日(日)11:00~12:00

     場 所:赤穂市立図書館 1階ギャラリー

世界の平和を願って、日本の戦争のお話、ヨーロッパであった戦争のお話等を朗読します。

➀『戦争をやめた人たちー1914年のクリスマス休戦ー』文・絵:鈴木 まもる

朗読:釜増直美、西山真以

第一次世界大戦の最中、最前線で戦争をやめた兵士たちの実話。戦禍のクリスマスイブの夜、戦場に銃声の代わりに「クリスマスキャロル」の歌声が流れるという「奇跡」が起こりました。

 

②『字のない葉書』著:向田邦子

朗読:浮田さおり

エッセイスト、直木賞作家である故・向田邦子の作品の中でもとりわけ読み継がれる名作です。戦争中の向田さん一家の小さな妹と、いつもは怖いけれど愛情深いお父さんのエピソードを綴った実話です。

 

③『ムクの木は知っている』より~特攻隊のお話~ 編集:上郡ムクの木保存会

朗読:水野かおり

トーク:上郡ムクの木保存会 安則真一氏

上郡町旧市街地のひがき神社の跡地に凛として立つ樹齢約400年のムクの木は、上郡の歴史を長年に亘って見守ってきた天然自然の文化財です。ムクの木は、戦時中上郡の上部に一機の飛行機が飛んできたのを見ました…。

 

④『へいわってすてきだね』 詩:安里有生  画:長谷川義史

朗読:水野かおり、釜増直美、西山真以

2013年沖縄県「平和の詩」最優秀賞受賞作品。慰霊の日の式典で、6歳の少年が朗読する凛々しい姿が大きな反響を呼びました。長谷川義史が与那国島を訪れて描きあげた絵本。沖縄の少年からの平和のメッセージです。

 

①②④語り手:赤穂市立図書館朗読グループ

図書館朗読講座受講者で結成したグループです。定期的に朗読会等を行っています。

③語り手:水野かおり

赤穂市在住フリーアナウンサー。(一社)日本朗読検定協会インストラクター及びプロフェッサー。

赤穂朗読の会「いろは」代表。赤穂を中心に朗読講師をつとめ、学校や施設、イベント等で朗読活動を行い、朗読の普及につとめています。

<所在地>
〒678-0232
兵庫県赤穂市中広907番地
TEL : 0791-43-0275
FAX : 0791-43-6291
Mail : info@ako-city-lib.com

開館時間

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休館日

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 祝日の場合は、その翌日